八千代本店

釧路の名店です

　八千代本店は、寿司屋としては釧路でも一番先に名前が挙がる名店です。この度は、関東からの親せきを案内して、久しぶりに入ってみました。 　いただいたのは、にぎり。4000円台から1000円台まで５種類のにぎりのセットのうちの中間グレードである「丹頂」という握りと、真タチ、仙鳳趾産のカキをいただきました。 　にぎりはちょっと小さ目、女性でも無理なく一口に収まるサイズです。もちろんネタは新鮮で、おいしいです。真タチも産地ならではの新鮮さ。そしてカキはかなり大振りなものです。流通量が少ないですが、地元でもとても有名な仙鳳趾産のカキで、これほど大きなサイズはあまり見かけない大きさで、潮の香りが心地よいクリーミーさは絶品でした。 　食事は満点なんですが、接客には（？）がついてしまいました。私たちが入った個人客用のレストランの隣には宴会場や小上がりがあるんですが、仲居さんはそちらにも行ったり来たりで、追加の注文の時や会計をお願いする時などには、なかなか来てくれないなどがありました。

味噌汁が煮詰まってしょっぱく

お昼に予約して伺いました。お好みらんちは好きなネタ5貫にイクラかウニが選べてかんぴょう巻き、味噌汁、水物がついて1200円でした。安いランチですが握りが押し寿司のように固く握られていてびっくりしました。そして味噌汁が煮詰まってしょっぱく飲めるものでなかったのも残念でした。市場の定休日だったので仕方ないのですが、これならば市場で食べた方がよっぽどましだと感じてしまいました。