神奈川県のおすすめグルメ情報 20選
アル ボルゴ (AL BORGO)
神奈川県の概要
神奈川の由来は長さ300mくらいの小川の名前から。古くから栄えた神奈川宿が存在しました。都道府県別の人口は東京に次いで2位。政令指定都市は日本最多の3つ(横浜市、川崎市、相模原市)です。横浜市と川崎市は京浜工業地帯を形成しており、工業が盛んです。平安時代から武士の活動の中心とされ、鎌倉に鎌倉幕府が開かれます。鶴岡八幡宮などの神社仏閣も多く建てられ大いに栄えました。 幕末には横浜港が開かれ、明治時代になると東京湾沿岸部を中心として発展することになります。 横浜港が開かれたことから、外国人が多く居住するようになり、横浜には異国情緒あふれる建物や文化が生まれました。 サッカーが盛んで、県内のチームとして川崎市の川崎フロンターレ、横浜市の横浜マリノスなどが挙げられます。1989年に横浜ベイブリッジが開通し、東京湾方面と横浜港を結ぶルートがつながりました。 地形は南、東側は海に面していますが、高い山も有していて地形は変化に富んでいます。
神奈川県の観光
横浜といえば中華街がまず思い浮かびます。横浜市中区に住む中国人の人口は6000人を超え、三大中華街の一つです。当初は外国人街で欧米人も住んでいましたが、関東大震災後は中国人を中心とした街になりました。中華料理の店が数多く立ち並び、旧正月の春節にはにぎやかに祭りが行われます。 また横浜赤レンガ倉庫や、「横浜三塔」と呼ばれる「横浜市開港記念会館(ジャックの塔)」「神奈川県庁(キングの塔)」「横浜税関(クイーンの塔)」などのエキゾチックな近代建築は横浜港のシンボルとして愛されています。その他、「旧第一銀行横浜支店」を用いた「ヨコハマ創造都市センター BankART Temporary」も美しい建築物として知られています。 鎌倉大仏殿のある高徳院は観光の定番ですが、食べ歩きが楽しい小町通りや竹林の庭が美しい報国寺もおすすめ。 江の島に行くならガラス張りになった展望台から夜景を一望できる「シーキャンドル」へ。展望灯台がライトアップされるので、デートスポットとして人気です。 箱根に目を移すと、彫刻の森美術館や箱根小涌園など、家族で楽しめる場所がたくさん。芦ノ湖で遊覧船に乗るのも楽しいです。
神奈川県のグルメ
横浜中華街で一番多い店は、広東料理の店だそう。広東料理は海鮮や野菜等の素材の味を生かした料理が多く、日本人の舌にもぴったり。大きな店構えの店舗も良いですが、穴場的な店に入ってみるのもいいですね。関帝廟通りの「愛群(あいちゅん)」は家庭的な雰囲気で人気上昇中です。 鎌倉で人気なのが天空のカフェ「樹ガーデン」。山の上にあるのでちょっと歩きますが、たどり着いた喜びも含め、ここでしか味わえない景色に目を奪われます。小鳥もテーブルに遊びに来るかもしれませんよ。 江の島に行ったら生しらすたっぷりのしらす丼をぜひ。「とびっちょ」「ゑじま」などで新鮮な海の幸が味わえます。江の島は弁天仲見世通りの食べ歩きグルメもたくさん。「井上総本舗」のアイスもなか、「あさひ本店」のたこせんべいなどが人気です。 箱根は隠れたグルメスポットが増えています。箱根ガラスの森の「ラ・カンツォーネ」は、庭園を見ながらカンツォーネの生演奏が楽しめます。箱根名物の自然薯蕎麦なら「はつ花本店」へ。水を一切使わず、そば粉と自然薯、卵だけで打ち上げ、粘りが強いのが特長です。また、名物の湯もちがいただけるのが「ちもと」。湯もちとは白玉粉を練った中に羊羹を入れてゆずなどで香りづけをしたお菓子。マシュマロのようにふわふわの食感です。デザートなら芦ノ湖畔の「サロン・ド・テ ロザージュ」もおすすめ。絶景を見ながら名物のアップルパイがいただけます。