秋田県のおすすめグルメ情報 20選
秋田県の概要
東北地方に位置し、日本海に面しています。日照時間が極端に少ないことで知られ、「秋田は美人が多い」いわゆる「秋田美人」の理由の一つと言われています。県内の約90%が特別豪雪地帯に指定されていますが、夏には真夏日や猛暑日になることもあります。1997年に秋田新幹線が開業、関東からのアクセスが一段と良くなりました。 人口当たりの犯罪が日本で最も低い都道府県でもあります。あきたこまちの産地として有名。米の産出額は1位の新潟、2位の北海道に次いで全国3位です。名物のきりたんぽは比内地鶏の出汁を使用した鍋料理。ハタハタを使った魚醤「しょっつる」も鍋料理をはじめよく使われています。 秋田犬は国の天然記念物に指定されている大型の日本犬で、忠犬ハチ公のエピソードが有名です。元々は猟犬として飼われていたことから、主人に忠実な犬種ということで知られています。日本のみならず世界的に人気で、友好の証としてロシアのプーチン大統領やフィギュアスケートのザギトワ選手に贈られたこともあります。
秋田県の観光
秋田県といえば思い浮かぶのが男鹿半島のなまはげ。「泣く子はいねがー!」と大きな声で一年の終わりに家々をまわります。男鹿半島の入り口にある男鹿総合観光案内所には高さ15mの巨大なまはげ2体が迎えてくれます。「なまはげ館」ではユネスコ無形文化遺産に登録された行事をいつでも体験できます。 角館の武家屋敷は「みちのくの小京都」と呼ばれ、四季折々の風情ある城下町の町並みを堪能できます。国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。 小坂町は幕末から鉱山町として栄えました。康楽館は十和田湖のある小坂町にあり、木造として日本最古の芝居小屋です。明治43年に建てられ、今でも芝居小屋として使用されています。 東北三大祭りの一つ、秋田市の竿燈まつりも見逃せません。毎年夏に行われ、15mの大きな竿燈を持って大通りを練り歩く姿は大迫力です。昼の「妙技会」では差し手と呼ばれる男性が重さ50kgもある竿燈を肩や額に乗せ、妙技を競います。夜の「夜本番」は竿燈にろうそくの日を灯した幻想的な光景が魅力です。
秋田県のグルメ
何と言ってもきりたんぽ鍋は食べたい。新米が採れる秋に旬を迎える舞茸やセリを比内地鶏と煮込むきりたんぽ鍋は秋田を代表する食べ物です。元々はマタギや木こりが非常食として米を串に巻き付け、棒状にして持ち歩いたものをヤマドリなどと一緒に煮たのがきりたんぽ鍋の始まりと言われています。「秋田きりたんぽ屋 秋田駅前本店」などで食べる事ができます。 また日本3大うどんの一つ、稲庭うどんも味わってほしいグルメです。ツルツルとしたのどごしと歯ごたえは他のどのうどんとも違う感覚です。冷たくして食べるので夏におすすめです。「八代目 佐藤養助 秋田店」が有名店です。 秋田の県魚、ハタハタは冬に雷とともに沿岸にやってきます。干物にしてよし、鍋に入れたり、米と一緒に漬け込んで熟成させたハタハタ寿司にしても美味しい魚です。 「あきた発酵ミュージアム」は、秋田の発酵文化を学んで味わう事ができるスポットです。 米どころ秋田は酒どころでもあります。蔵元は秋田に35もあり、伝統の味を守っています。秋田市の「美酒王国秋田Sake-Navi」「あきたくらす」では日本酒の飲み比べができます。