鳥取県のおすすめグルメ情報 20選
鳥取県の概要
■日本を代表する漫画家を輩出した鳥取県■ 鳥取県は中国地方の日本海側を占める県で、日本で一番人口が少ない県です。 県庁所在地は鳥取市で、鳥取県出身の有名人としては、2人の漫画家がいます。 1人目は2015年に亡くなった水木しげる。妖怪の漫画で日本中に知られる水木しげるは鳥取の湊町、境で生まれました。漫画界の巨匠の生誕を記念して境港では駅前からアーケード沿いに、水木しげるの生み出した代表的なキャラクター「ゲゲゲの鬼太郎」や「目玉おやじ」、「猫娘」「子泣き爺」「砂かけ婆」など妖怪をかたどった像が200体近く並んでおり、鳥取を訪れた妖怪ファンを暖かく迎えてくれます。 もうひとりの漫画家は、日本中で知られた人気キャラクター「名探偵コナン」の生みの親、東伯郡大栄町出身の青山剛昌です。2015年に鳥取空港が「鳥取砂丘コナン空港」の名前で生まれ変わった際に、空港内を「名探偵コナン」のキャラクター装飾でPRするなどその繋がりは深く、また他に「道の駅大栄」にも「青山剛昌ふるさと館」が2007年にオープンしています。 鳥取の米子市には、かつて四層五重の天守閣を誇った名城、米子城の跡地があります。街の高台に位置し、北に日本海の水平線、西に中海、東には名峰大山、そして人々の生活が息づく米子市内、360度のパノラマビューで周囲を見下ろすことのできる景勝スポットで、昼は降ってくるような空の下で自然と人の営みを全身で味わうことができ、夜になれば眼下に瞬く夜景を楽しむことができます。
鳥取県の観光
■鳥取といえば砂丘、砂丘といえば鳥取でしょう!■ 何よりも鳥取県を象徴しているのはもちろん「鳥取砂丘」です。鳥取県の日本海側に広がる広大な海岸砂丘で、立ち入って観光ができる砂丘としては日本最大級のものです。砂、海、風の織りなす光景は他では味わえないインパクトを訪れる人の心に残してくれるでしょう。 鳥取砂丘には鳥取県随一の観光名所として、さまざまなアクティビティー、レジャーが待っています。 砂丘ならではの楽しみとして有名なところだと、まずはパラグライダーが挙げられるでしょう。地面が柔らかな砂地ということで、着地の安全性が重要なパラグライダーには絶好のシチュエーションで、30年以上の間アクティビティーとして人気を博しています。周りには空と海、砂の大地だけ。空に体ひとつで浮かびあがる快感をぜひ味わってみてください。 もうひとつの人気スポーツが、スノーボードならぬサンドボードで、砂の斜面をすべりおりて楽しむアクティビティーです。日本全国の中で唯一サンドボードの指導が受けられるレッスンなので、未体験のスポーツを楽しみたい人に特におすすめします。 鳥取砂丘では、他にも極太タイヤの自転車で砂丘を走り回る体験や砂丘でのヨガ、セグウェイ、ラクダ騎乗などバリエーション豊かなアクティビティーを遊ぶことができますよ。 鳥取でのアクティビティーはしかし砂丘だけにとどまりません。近隣の池や海では、カヤックやサーフィンなど、水のスポーツを楽しむレッスンも充実しており、ヘトヘトになるまで鳥取の自然と戯れることができます。 体を動かすことが大好きな人にはたまらない! それが鳥取なのです。
鳥取県のグルメ
■鳥取グルメを楽しみたい! 日本海の幸を楽しみ郷土料理に舌鼓■ 鳥取は実はなぜかカレールーの消費量が日本一という謎めいたデータを持つカレー好きの土地柄。特に「喫茶ベニ屋」のカレーはカレー通の間で知れ渡った美味ですが、他にもさまざまな店でカレーを楽しむことができます。これもグルメ通には知れ渡った「すなば珈琲」のホットサンドやカレーは、美味探訪を考えている方にはぜひおすすめしたい名物スポットです。 そして、鳥取の名産品といえばもちろん豊富な海産物。運とタイミングが良ければ、幻と呼ばれる「モサエビ」を筆頭に「ゴジラエビ」や「タナカゲンゲ」といった変わった食材を楽しむこともできます。深海魚「タナカゲンゲ」を使った「ばばあ鍋」はコラーゲンたっぷりの逸品で、特に美容に気を遣っている方は一度味わってみてはいかがでしょうか。 そして郷土料理といえばやっぱり気になるご当地ラーメン。ここ鳥取のご当地ラーメンは甘味のあるまろやかな醤油スープが特徴の牛骨ラーメンです。発祥は満洲鉄道建設のためにハルピンに渡った創業者がかの土地で食していたスープが忘れ難く、その味を再現したいと願って研究を重ねて作り上げたものなのだとか。その味が人気を博し、やがてご当地ラーメンとして鳥取に広まっていきました。