広島県のおすすめグルメ情報 20選
スペイン料理 ラ・コシーナ・デ・セレーソ
京料理 広島たん熊北店
而今
広島県の概要
広島県といえば、修学旅行で訪れた人も多いのでは? 世界遺産となっている原爆ドームは、元は「広島県物産陳列館」という博覧会などが行われる建物でした。チェコの建築家ヤン・レツルが設計したヨーロッパ風のモダンな建物で、広島名所のとして愛されていました。原子爆弾の投下にも倒壊を免れたため、いつしか原爆ドームと呼ばれ、1996年に世界文化遺産へと登録されて平和のシンボルとなっています。 もう一つの世界遺産は廿日市市宮島町にある厳島神社です。宮島へはフェリーで渡ることができます。平安時代の寝殿造りの粋を極めた独創的な社殿は、まるで水上に浮かんでいるような鳥居と神社が美しく、荘厳な雰囲気をたたえています。1996年に世界文化遺産として登録されました。宮島は神社のみならず、島全体が文化的景観を成していると評価されたのです。宮島の森は今も豊かな自然が残っています。弥山麓の谷あいにある紅葉谷公園は約200本の紅葉が生育しており、秋には一斉に色づきます。自然散策ルートが整備されているので、足に自信のある方は回ってみてはいかがでしょう。
広島県の観光
広島県はその他にも観光名所がたくさんあります。坂の町として有名な尾道市は大林宣彦監督「尾道三部作」の舞台となり、ファンが大勢訪れました。映画にも登場した「茶房こもん」はベルギーワッフルの人気店。今も週末には行列ができます。懐かしい町並みが郷愁をかきたてます。お寺や神社が多く存在していて、寺巡りや七福神巡りも楽しい。千光寺公園は日本さくら名所100選にも選ばれていて、お花見シーズンは大変にぎわいます。園内には尾道ゆかりの作家や詩人の名作が自然石に刻まれた「文学のこみち」があります。千光寺山へはロープウェイで登ることができ、山頂の展望台は尾道市内や瀬戸内海の島々が一望できる絶景スポットです。 呉市はアニメ映画「この世界の片隅に」の舞台となったことから、熱心なファンが聖地巡礼に訪れます。観光案内所ではロケ地巡りのためのガイドも配られています。また、造船の町 呉を象徴する大和ミュージアムでは、呉の歴史や現在の科学技術を学ぶことができます。呉に訪れたらぜひ食べてほしいのが、福住の「フライケーキ」。こしあん入りの揚げドーナツで、揚げたてのおいしさは格別です。また、海上自衛隊では各艦艇で金曜日にカレーを食べていたのが始まりの「海軍カレー」も人気です。
広島県のグルメ
広島グルメといえば牡蠣。10月からの牡蠣のシーズンには冬の風物詩「かき小屋」がオープン、県内のみならず県外からも多くの人が訪れます。特に広島みなと公園の「ミルキー鉄男のかき小屋宇品店」はブームの火付け役として人気です。自分でお好みの食材を選んで焼いて食べることができます。 また広島県民のソウルフード「お好み焼き」も外せません。生地はあくまで薄く、キャベツや豚肉、そばや卵をミルフィーユのように重ねて焼き上げ、コクのあるオタフクソースで仕上げるのが特徴です。箸を使わずにヘラで直接食べるのが通なんだとか。広島風お好み焼きの元祖といわれるのが「みっちゃん総本店」。昭和25年創業の老舗店です。 尾道で食べておきたいのが「尾道ラーメン」。名店はたくさんありますが、特に人気なのがJR尾道駅から歩いて10分の「壱番館」です。広島市内でも食べられるのが広島駅南口から徒歩3分の「尾道らーめん三公」。鶏ガラと煮干しのスープは10年以上継ぎ足して使用しているそう。 ラーメンの人気に負けていないのが広島市内の汁なし担々麺「きさく」と呉市の呉冷麺「珍来軒」。広島県民は麺類が好きなんですね。 広島県のスイーツといえば有名なのが「もみじ饅頭」。近頃はあんこだけでなく、チョコレートやチーズ入りなど、各メーカーで様々な種類が発売されています。また、瀬戸内名産のレモンを使ったスイーツも豊富。尾道市の「島ごころSETODA」はレモン好きにぜひ訪れてほしいケーキ屋さん。工場でできたばかりの「レモンケーキ」がイチオシです。「しまなみドルチェ 本店」ではレモン味のシャーベットやジェラートが楽しめます。