富山県のおすすめグルメ情報 20選
お肉とチーズのお店かるね
グランブッフェファボーレ富山
富山県の概要
■ゆったりと時間が流れる富山の大自然を楽しもう■ 豊かな自然に恵まれた富山は、加賀20万石の一角をなし、古い伝統と新しい街並みが紡ぐゆったりとした時間を味わえる土地柄です。北陸新幹線が開通してアクセスが便利になり、観光客もぐっと増えるようになりました。 まず注目したいのは世界遺産にも登録された「相倉合掌造り集落」。初めてなのにどこか懐かしい、まさに日本の原風景。四季折々にさまざまな表情を見せる心に残る美しい景色です。ゆったり時間に余裕を持って、ぜひ泊まりがけで満喫してみてください。 富山をめぐるなら黒部峡谷のトロッコ電車も見逃せません。日本でも有数の深さを持つ黒部峡谷は飛騨山脈の北側を立山連峰と後立山連峰に分ける非常に大きな峡谷です。国の特別天然記念物と特別名勝にも指定された絶景ですね。この峡谷をトロッコ電車で大冒険できるのがこの観光地の魅力。高所恐怖症の方はちょっとどきどきしちゃうかもしれませんが、自然の風をじかに肌に感じながら巨大な峡谷を、ゴトゴトトロッコで進んでいく冒険は、きっと忘れられない時間になるはず!
富山県の観光
■富山の魅力的な観光地、宇奈月温泉と岩瀬エリア■ 富山をめぐるなら、多くの文人墨客に愛されてきた北陸屈指の名湯といわれる宇奈月温泉を欠かすことはできません。黒部川上流に源泉を持ち、近隣には富山湾も控えているので極上の海の幸を堪能することもできちゃいます。 宇奈月温泉の魅力は湯そのものだけではありません。温泉の魅力に憑かれた文化人たちによる表現を楽しめるのも特徴です。黒部峡谷に魅せられた平山郁夫など七人の画家によって描かれた魅惑の絵画が楽しめるセレネ美術館やスペインの著名建築家エリック・ミラーレスが設計した想影橋の展望台など、ユニークな体験が待っています。 また富山観光なら日本海を行き来する北前船の港街として反映してきた「岩瀬」を散策するのもおすすめです。江戸時代には廻船問屋が立ち並んでいた街並みは当時の風情を今に残し、レトロな街並みから当時の様子を想像することができます。 岩瀬には富山市の誇る路面電車「ポートラム」または「富岩水上ライン」を使って行くのが便利です。水の上を富岩運河環水公園から岩瀬カナル会館まで運行する富岩水上ラインは、路面電車よりも時間がかかりますが、港街へ向かう手段をとしてはロマンがありますね。
富山県のグルメ
富山県の一番の名産品は、もちろん富山湾で獲れる新鮮な魚介類の数々。地元との言葉で「新鮮=キトキト」の海の幸にきっと嬉しい驚きを感じるはず。 特に有名なのは白えびですね。甘えびよりも小ぶりなぷりぷりの身ねっとり食感に優しいうまみが詰まっています。えびに対する意識が変わってしまうくらいの感動が待っています。 もうひとつ、富山の名産品として知られているのがホタルイカ。煮ても焼いても刺身にしても天ぷらにしても酢味噌にあえても、絶品という奇跡の食材です。 そして、忘れちゃいけない富山湾の王者といわれる寒ブリ。12月~2月という限られた季節にしか味わうことができません。ブリは日本のどこでも食べることができますが、冬に富山湾にやってくる産卵前のブリこそが脂がのりきったまさにブリ界のキングなのです。厚めに切ったブリの身を湯にくぐらせていただく鍋料理「ブリしゃぶ」は富山氷見の冬グルメ代名詞。さっとしゃぶしゃぶして、ぽん酢でいただくブリのうまさは絶品中の絶品です。 氷見といえば氷見のうどんも有名ですね。讃岐うどん、稲庭うどんと並んで日本三大うどんとも呼ばれる麺は、細く透き通るような質感とつるつるとした喉こしでファンも多い逸品です。 麺類でいえば富山にはご当地ラーメン「富山ブラック」もあります。富山市で生まれたソウルフードで、富山が大空襲の戦禍で大打撃を受けた後に復興作業に当たっていた労働者たちを元気付けたラーメンだそうで、ストレート太麺の濃いしょうゆ味、真っ黒なスープが特徴のパンチの効いた料理です。