茨城県のおすすめグルメ情報 20選
茨城県の概要
関東地方に位置し、太平洋に面しています。2005年にはつくばエクスプレスが開通、東京都心とのアクセスが向上しました。県南部は東京都心へ40分ほどで通えることから、東京都のベッドタウンとしての用途も大きい地域です。つくば市には国立の研究機関・大学を中心とする筑波研究学園都市が有り、研究者とその家族が多く住んでいます。 南部は筑波山のほかは平野部が広がりますが、霞ヶ浦や牛久沼、北浦などの湖沼もあります。北部は山岳地帯となっており、袋田の滝は県を代表する観光地です。 県庁所在地である水戸市はかつて水戸藩が置かれ、9代藩主徳川斉昭が建設した「弘道館」など歴史的な建築物が多く存在します。また常陸太田市には時代劇でおなじみの水戸光圀ゆかりの場所が。 茨城県は日本屈指の農業地帯として知られ、特にメロンの生産量は全国1位となっています。土浦市では常磐線沿線に広がる蓮田を見ることができます。米の生産は県内全土で盛ん。畜産物ではブランド豚「ローズポーク」の生産に力を入れており、常陸牛、奥久慈しゃもと並ぶ「茨城三大ブランド肉」となっています。
茨城県の観光
常陸太田市にある「竜神大吊橋」は奥久慈県立自然公園にある375mの大吊橋です。竜神川をせき止めた竜神ダムの上にかけられていて、歩行者専用として国内最大級の長さです。ダム湖面からは100m。春には鯉のぼりがかけられ、秋は紅葉と四季折々の美しさを堪能できます。バンジージャンプもできるので、我こそはと思う方はチェレンジを。大子町の日本三名瀑に数えられる「袋田の滝」は別名『四度の滝』と呼ばれ、四季に一度ずつ訪れなくては良さがわからないと言われています。冬場は滝が真っ白に凍って、その斜面をクライマーが登る姿を見ることができます。 国営ひたち海浜公園は、春には鮮やかなブルーのネモフィラ、秋には燃えるような赤いコキアが楽しめると人気のスポット。広大な『みはらしの丘』に広がる530万本のネモフィラはとても幻想的です。 県内にあじさいスポットはいくつかありますが、特に桜川市の「雨引観音」が人気。聖武天皇と光明皇后の安産祈願が成就したことから安産・子育て祈願に訪れる人が絶えないところです。梅雨の時期でも参拝者を楽しませたいと植えた10種3000株のあじさいが咲き誇ります。なんと境内ではクジャクが自由に歩いている姿を見ることができます。
茨城県のグルメ
2019年茨城おみやげ大賞に選ばれたのが「だるま納豆」のわら納豆1本包です。わらに入った昔ながらの納豆は懐かしい香りを運んでくれます。 龍ケ崎コロッケは龍ケ崎市の商工会によってスタートされた町おこしグルメ。「Yahoo! ご当地メシ決定戦2014」で優勝、「チャレンジ工房どらすて」のまいんコロッケなど、市内の飲食店や精肉店から成る「コロッケクラブ龍ケ崎」に加盟している店舗で食べられます。 茨城は海産物も豊富。那珂湊おさかな市場は当日の朝に水揚げされた新鮮な魚介類をリーズナブルに食べられると人気があります。その数、県内外から毎年約100万人が訪れるほど。市場内の店舗「東光庵」や「お食事処 小舟」などで味わうことができます。海産物なら大洗海鮮市場もおすすめ。鮮魚はもちろん、おみやげにも最適な自家製干物も揃っています。「海鮮どんぶり亭」では旬の限定メニューをどうぞ。 茨城の冬の味覚といえば「あんこう鍋」。見た目はちょっと怖いですが、味は淡白。実は低カロリーでコラーゲンがたっぷりと女性にもぜひ食べて欲しい魚です。旬は肝が大きくなる12月~2月です。水戸の「元祖あんこう鍋 山翠」はあんこう鍋を県内のみならず県外にも広めたお店。吊るし切りで下処理されたあんこうを秘伝の焼き味噌でいただきます。 茨城はメロンの全国シェア25%と言う日本一のメロンの産地。オトメメロンやイバラキングなどのネットメロンは、見た目はもちろん味もピカイチですよ。